中学3年 コミュニケーション授業3
2013.01.27
昨年度に引き続き、「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」の一環として、中学3年生で行っているコミュニケーション授業。今回は柴幸男さんが担当されたクラスの2回目の授業についてご報告します。柴幸男さんは2010年に演劇界の芥川賞とも言われる岸田國士戯曲賞を『わが星』で受賞されています。アシスタントとには、柴さんが主宰されている劇団「ままごと」の方々と、劇団「範宙遊泳」の方々をお迎えして、授業を行っていただいています。
2回目の今回は、まずはじめにウォーミングアップとして、班ごとに全員の体を使ってお題にあわせた形を作りました。
そのものの形がどんなものであったのか、それぞれの班でイメージを共有します。
今回のお題はバイクでした。それぞれの班で異なるバイクが表現されます。
中にはこんなものも。
アシスタントの方々の作品。
その後で、いよいよ修学旅行をもとにした演劇を班ごとに創っていきます。一人一人が旅行中の出来事を振り返り、印象に残っていることを「〇〇事件」と名づけ、班の人数分の「事件」を演劇にします。
授業の最後にその日創ったところまでを発表し、柴さんからアドバイスを受けました。
次回は作品を完成させて、発表会に臨みます。どんな作品ができあがるのか。今から楽しみです。